[Visual Studio] ヘルプをヘルプビュアーで参照する

ノートパソコンを持ち運ぶなど、インターネット接続ができない状態でヘルプを参照するためには、ヘルプのデータをパソコン内にあらかじめダウンロードしておく必要があります。ここではVisual Studioのヘルプコンテンツをダウンロードし、ヘルプビュアーで参照する手順について説明します。
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目次
前提条件
- 「Visual Studio Express 2015をインストールする」が実施済であること
動作確認環境
- Windows10 64bit
- Visual Studio Express 2015 for Windows Desktop
1. ヘルプデータをダウンロードする
ここではVisual Studioのヘルプコンテンツをダウンロードする手順について説明します。
まずパソコンをインターネットに接続した状態にします。

Visual Studioの上部メニューから「ヘルプ」→「ヘルプコンテンツの追加と削除」を選択します。

ヘルプビュアーが「コンテンツの管理」タブが選択された状態で表示されます。「推奨されるドキュメント」の4つがデフォルトで追加された状態になっています。必要に応じて「追加」リンクをクリックし、ダウンロードするコンテンツを追加します。追加するコンテンツが決定したら、右下の「更新」ボタンをクリックします。

ダウンロード完了するまでに時間がかかりますが、しばらく待つとウィンドウ左下に「更新に成功しました」と表示されます。
以上が、ヘルプコンテンツのダウンロード手順になります。
2. ヘルプビュアーで表示する
ここではダウンロードしたヘルプコンテンツを、ヘルプビュアーで表示するための手順について説明します。

Visual Studioの上部メニューから「ヘルプ」→「ヘルプ設定の変更」→「ヘルプビュアーで起動」を選択します。これでヘルプを表示するとヘルプビュアーが表示されるようになりました。

コードエディタで任意のクラスにフォーカスを当て、キーボードのF1キーを押します。上記の例ではMessageBox
にフォーカスを当て、F1キーを押しています。

するとヘルプビューアが表示され、該当するクラスのヘルプが表示されます。
以上が、ヘルプビュアーでヘルプを表示する手順になります。